Honki岩白

2014.11.12政策

『自助論』

来春の統一地方選挙を控えたこの時期に、解散総選挙という文言がおどりはじめました。消費増税の問題もあるでしょうし、来年以降の政治日程も考慮されての解散なのか。

政治日程とは、4月の統一地方選挙(広島市では市長・市議会議員・県議会議員のトリプル選挙)、9月の総裁選、その次の年には参院選、再来年は衆議院の任期です。

そんな昨今、S.スマイルズの『自助論』を読み返したのですが、こんな一節が。

「政治とは、国民の考えや行動の反映にすぎない。どんなに高い理想を掲げても国民がそれについて行けなければ、政治は国民のレベルまで引き下げられる。逆に、国民が優秀であれば、いくら酷い政治でもいつしか国民のレベルまで引き上げられる。
つまり、国民全体の質がその国の政治の質を決定するのだ。これは、水が低きに流れるのと同じくらい当然の論理である。」

鶏と卵のような話かもしれませんね。昨日、地域サークルを運営されている方々から講演を依頼されており、約70名の皆様を前に1時間ほどお話をさせて頂いたのですが、やはり同様の内容もお伝えさせていただきました。

やはりなんにしても大事なのは当事者意識。

政治とは「限りある予算の使い道を決定するプロセス」であり、その限りある予算の中で多くの政治家が多くの優先順位を、ときに競いながら決定しています。ですから、当然、当事者意識をもたれて発信・活動されているほうへ予算も動きます。
無関心を装って、誰かのせいにするのではなく。政治をあえて遠ざけるのではなく、生活者が取り戻せるように、この国のこの街の民主主義をもっと成熟させていく必要を感じています。

選挙は単なる祭りではなく、私たちと次世代を生きる者たちの生活を決めるものであり、そのいわゆる生殺与奪権をもっているのは、他ならぬ私たち有権者でしかありません。

朝からカタい内容で申し訳ありません。おはようございます。

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致