Honki岩白

2015.02.19政策

議員定数

選挙も近くなってまいりまして、慌ただしさが増してきている今日。今日も週末に行わせていただく会議の資料を作成していまして、私の選挙区である西区の候補予定者は現時点で14人(定数9)だということを改めて認識し、ゴチャゴチャしてるなぁと^^;

現在、広島市議会の議員定数は55ですが、4月の改選からは南区が1減となり54に。この数って多いのか少ないのか?と言われれば、国内都市の中では少ないほう。しかし私は、この議員定数に関しては極論派でして、今の半分で十分だと考えています。決してポピュリズムに乗っかって言っているのではなく。

同じ議会制民主主義のアメリカにも、市議会があり議員も選挙で。じゃ定数はといいますと、例えば、、

約900万人のニューヨーク市で51名
約350万人のロサンゼルス市で15名
約120万人のサンディエゴ市で7名
約118万人の広島市は54名

では、アメリカの都市における議会制民主主義は機能していないのかといえば、調査してみた限りではそうではなく、逆に権能をより発揮しているかと。簡単に特徴を述べますと、市民が議会へ参画しているんです。当然、日米では法律も歴史背景も文化も違いますから、全く同等に語ることはできませんが、あくまでシステムは同じ。

私は、この民主主義というシステム(選挙のあり方や議員のあり方、議会運営のあり方)をある程度の枠組みで、その都市ごとに住民が考え決めれるような形になることが、日本の、都市の民主主義意識を醸成できるのではないかと真剣に考えています。

いろいろ意見のあった裁判員制度でも、市民が参画することで司法に対する意識は変わってきています。であれば、市議会議員も輪番制のような形をとる都市があってもいいのではないか。いや、これまで通りの議会でいいんだという意見も、それはそれでOK。そうした議論を全市民的に行うというプロセスを、わが国の民主主義は経験していません。

広島市議会議員の人数が54名から27名になって、この都市の民主主義は崩壊するのか。しません。議員の数が減れば、多くの声を拾い上げ市政に反映する機会が少なくなる、という意見もあります。否定はしませんが、それはアメリカの議会の如く、議会へ市民が参画する流れを実現できれば解消できるテーマでもあります。

サラリーマンでも議員が務められるように、議会は土日や夕方以降に開催する。世界には実際にそういう都市も存在します。人口300万人超の都市から数千人の町まで、全国どこにも同じような国会のミニチュア版のような議会があり、同じ選挙が行われていることへの違和感。

この問題に限らず、私の主張が全て正しいわけではありません。当たり前ですが。ここで言及したいことは、否定ではなく建設的に様々な可能性を議論する必要性なんです。そこの思考をとめ、「このままでいいんだ」では制度疲労は止まりません。

4月は統一地方選挙です。投票権はもちろん行使して頂きたいですし、様々な候補予定者をよくよく観察して頂きたく思います。と同時に、いまとこれからを創り継承していく有権者として当事者意識をもって、様々な「あり方」を考えて頂けるきっかけの選挙としていただけたらなぁなんて思っています。

 

We need men who can dream of things that never were.

John F. Kennedy

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致