Honki岩白

2015.06.05議会

定例議会

先ほど事務所に戻ってきました。これから来客対応した後、15日から始まる6月定例議会の一般質問にむけた原稿作成にはいります。

この度、最大会派から3人会派となりましたので、その分発言回数も増えてまいりますし、幹事長会議や議会運営委員会、議会改革推進会議に総務委員会や広報委員会、そして決算・予算特別委員会etc、議会内のほぼ全ての会議・委員会で発言しまくるつもりです。

先ほどまで議会では、「アストラムライン延伸」事業について担当部局から説明を受け、現時点で私が感じる疑問や懸念、課題等について協議してまいりました。持続可能な都市経営を目指さなくてはならない広島市ですが、集約型都市形成(コンパクトシティ)を謳いながら、都市のスプロール化を維持するかのような事業。

詳細は省きますが、この570億円の事業(維持管理費を積み重ねていけばそれ以上)が広島市における全体益をどこまで向上させることができるのかどうか。約半分は国が負担する云々は役所的な安寧でしかありません。また、利用者見込客数もアストラム発足以来、達成したことはありません。

そして何よりも、広島市都市計画マスタープランには集約型都市形成を図ると謳いながら、郊外に新たな団地造成ならびに大型ショッピングセンターを設置させ、そこにわざわざアストラム駅を設け・・・

あまり書きませんが。。

もちろん、何の事業にしてもそうですが、全てが無駄な事業というわけではありません。メリットもあるでしょうし、単にアストラムの事業収支のみで論ずるのではなく、その公共投資が広島の全体益としてどのような効果があるのかも、しっかり着目し議論する必要があります。

と同時に、中心市街地における交通政策でいえば、路面電車軌道の延伸。戦後、何センチ伸びてますか?また、低床型車両を広島市が広電に補助して増やすことだけが、希求されるLRT(Light Rail Transit:次世代型路面電車システム)政策ではありません。

LRT政策は街づくりです。LRTの導入にあわせてバスや自転車、そして「徒歩」との交通の結節・連携向上を図り、またトランジットモール(トランジット:交通、モール:商店街)整備を図ることによって、街づくりを一体的に進めていく必要がありますし、その施策にアストラム事業ものるべきです。そこの視点が、まだまだ広島市にはないと感じています。(であれば、本通りで止めるのではなく市役所方面までの延伸が必要)

しかしそもそもは、広電の延伸(路面電車網の拡充)が広島市の発展に資するものだと私は確信していますし、議会からも提言します。

「広島市における交通政策」。年内にお一人でも多くの方にご参加頂けるような勉強会・意見交換会を実施すべく動いてまいります。「気が付けば終わっていた・・」なんてことがないように、まずは「アストラムライン延伸事業」について、様々なご意見と向き合ってまいりたいと考えております。

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致