Honki岩白

2015.07.01その他

出国税と富裕層

今日から「出国税」がスタートしましたね。すでに欧米などで導入されているみたいですが、なんかピンとこない名称。
それもそのハズ、いわゆる富裕層が対象になっています。

国内に5年以上居住していた人が海外に移住する際、株式や投資信託などの有価証券、デリバティブ取引といった金融資産に対し、転出時に資産の含み益に特例的に課税する制度。

富裕層の資産フライトを抑止することが目的のようですが、海外で積極的にビジネス展開しようとする人たちにとっては困った税制かも。。

ちなみに「富裕層」とは何ぞや?

野村総研の推計によれば、「富裕層」は金融資産1億円~5億円、「超富裕層」は金融資産5億円以上と定義されているようです。「超富裕層」「富裕層」を合わせると、日本には120万~140万人規模でいらっしゃいます。
ということは、約100人に1人は富裕層が存在するってことでしょうか。

ま、しかし、富裕層とはいえども、稼いだ時にちゃんと所得税は払っているわけですから、居住地を変えるというだけで、再びお金を取られるというのは納得できないかもしれませんね。

これは二重課税という意味で、相続税や自動車取得税でも同様ですが。

ベンジャミン・フランクリンの言葉を想起してしまいます

「この世で確実なのは、死と税金だけである」

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致