Honki岩白

2015.09.30政策

安佐市民病院の建て替え

今朝の朝刊にもありますように、広島市議会は昨日の9月定例会本会議で、広島市の安佐市民病院の建て替えについて、新病院を3キロ離れた荒下地区に建設した上で、現在の場所に一部医療機能を残す新方針を盛り込んだ関連議案を、賛成多数で可決しました。

前回、反対の判断を下したわが会派(ひろしま立風会)の3議員ですが、今回は賛成に。

地域の声を重視した病院機能分化案への評価、地元や医師会における合意の進展がみられましたし、何よりも老朽化著しい病院の建て替えをこれ以上遅らせないためにも、中期計画に則った市立病院機構や地元医師会等とが検討するテーブルを用意する必要がありました。

しかし、今回は議会で可決という運びになりましたが、これからが益々重要となります。広島市においては、今後約1年かけて市立病院機構をはじめ、県や地元医師会と具体的な役割分担の明確化であったり、現在地と大半の機能が移転すると思われる荒下地区の各建設コストや運営維持コストの概算。

そして北館の経営主体や現在地の跡地利用のあり方について明確化させる必要があります。また地域住民の皆様への説明、理解促進を怠ってはなりません。

そして、そのプロセスを反映させた中期計画の変更案を来年の9月議会で再び提案するとのことですから、22年春の開業を目指すのであれば、議会として再び可決できるような環境整備を、緊張感もって取り組んでいく必要があります。

昨日から各方面から連絡が入りますし、取材も各社からお受けしています。
「市長野党との決別か?」的なご質問もありますが、今回の判断に松井市長個人に対する感情であったり、歩み寄ったであったりの愚行はございません。

何べんも発言したり書いたりしていますが、地方議会に市長与党などといった言葉は存在しませんので。

また今回、私たちの会派は「票読み」なるものを一切していませんし、他の会派との調整なども行っていません。コッチが勝ちそうだからウチもこっちにしよう・・・みたいなことはあり得ない。

会派は小さくとも幹事長として、会派内の見解を一致させることに努力はしましたが(当然、様々な認識があります)。。これからも、小粒でもピリリと辛い山椒の如く「決断」できる会派として、市長部局と真剣に向き合ってまいりたいと思います。

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