Honki岩白

2015.11.18その他

公務員給与の成果主義

広島県が示している「公務員給与の成果主義」。

新聞でも取り上げられています。

確かに地方財政が大変厳しい状況にありますし、反面で業務は福祉社会化に伴って多様になりかつ増える一方ですので、行政も外部委託、独立行政法人化、民営化を促進しながらでも財政健全化に向けてさらなる効率化が求められているのが今日のあり様です。

また、今までの年功序列賃金制度では、組織への貢献は異なるのにもかかわらず、同一年齢同一賃金となってしまい、頑張っている方からすれば悪平等に陥り、人件費の非効率、モチベーション低下を引き起こしているのではないかという懸念も。

しかしここで気を付けるべきは「頑張っている方」が、どこを向いて頑張っているかが、県民市民からすれば重要なんですけどね^^;

ここが判断の難しいところ。。(所謂「ヒラメ」。上司の顔色ばっか窺うことを頑張っている人も)

公務員の場合、民間よりも成果を計測、立証することは容易ではありませんし、また、組織として目指す目標が多岐に渡っているため、特定の目標に「成果主義」が適用されるバイアスの弊害は、実は民間部門よりも大きいのではないかと、議会という現場から9年みてきて感じます。

ま、何にせよ「民間感覚」に公務員が挑戦してみることを否定するものではありませんが、どうせなら評価に「不可」ぐらい入れて頂きたいなぁと。

最低評価が「良好」ってのも民間感覚ではありませんね^^;

しかし、さすが湯崎知事さんとでも言いましょうか、県民にも聞こえはいい提案です。

しかしどれだけ県民益に資するのかは、これまでの斬新な取組み同様分かりませんし、その辺は県議会の権能発揮を期待したいと、一県民として願うところです。

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