Honki岩白

2016.04.03その他

外相会合

約71年という年月の経過と共に、社会を形成する人も、その営みもかわってきます。

外相会合が広島市で開催されることは、意義も大きいですし、国際社会におけるインパクトはあると思います。

と同時に、G7外相による「広島宣言」が発信されるかもしれませんが、その内容が重要でも。
オバマ大統領ノーベル平和賞受賞前後の変遷に学び、単なるスピーチに終わらないように。

現段階で日本国外務省が、どのような草案で協議しているでしょう。
Maybe、調整過程で骨抜きにされるでしょう。

であれば、被爆地広島の市長のスピーチが、国際社会において益々大事になってきます。
その際、今朝の朝刊にあるように「大変喜ばしい」内容ではあるべきではない。

本会議でも二度発言してきましたが、アメリカの投下した原爆(核兵器)で、乳幼児や子供をはじめとした約14万人の死者を出した広島市は、国際社会はもとより核兵器保有国にとって「喉に刺さった小骨」でなくてはなりません。

そこを、当事者である広島市の市長がオバマ礼賛(この点、秋葉さんは酷かった)、大統領来てくれたら嬉しいでは、彼らはまさしく、被爆の実相どころか「核兵器使用の効果を確認」するだけであり、核兵器廃絶、不拡散に資するとは思えません。

日本政府が言えないことでも、広島市長はハッキリと主張すべくはする。
それこそが原爆で亡くなられた、愛すべき者を奪われた方々への鎮魂なのではないかと思いますし、国際社会はそんな広島市長のメッセージを期待していると思います。

大変喜ばしい…。
最後の世代の被爆2世議員としては、原爆をわが街に落とし、いまだに原爆使用正当化論がまかり通る、米国民主党(原爆使用を決定したのは共和党ではなく民主党)政治家がこられることを、喜ばしいとはとても思えないのが正直な気持ちです。

原爆の使用者責任を認める…歴史的な快挙は期待できませんが、覚醒剤でも飲酒運転でも核兵器でも、使ったら悪い!という大前提がない限り、根絶はありえないんですけどね…

とは言いながら、私も議会から総務委員長としてG7外相会合歓迎レセプションに出席するのですが、賓客をお迎えすにあたっての敬意、未来志向な和解の精神を抱きながらも、被爆2世の議員としてメジカラ入れて握手を重ねていきます。

あと、松井市長の挨拶内容にもしっかり傾聴したいと思いますが、今からかなり心配なので、あらかじめ市長秘書に確認とっておこう…(汗)

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致