Honki岩白

2016.10.14政策

5年前の政策が実現

もう5年前の記事。
読み直してみると、とにかく長い!(汗)

しかし、この時も提起していた、役所の「経済局」を「経済観光局」にする必要性。既に実現しました。

一朝一夕にはいかずとも、根気強く政策を実現し続けてまいります。

 

 

   - 5年前の記事 -

[2011年11月14日]

えこひいきではないと思いますが、私は広島市民として、広島市を心の底から日本一「活性化」した都市にしたいと思っています。そして、広島市民の納税行為の対価としての行政サービスを日本一充実させることを目的とした広島市議会議員として、今日、存在しているつもりです。

正直申し上げて、私の一つ一つの言動は倉敷市の為でもないし、岩国市の為でもありません。全ては広島市民益の為に、連携すべき関係を構築しWin Winを目指す政策が大前提にあります。

私が目指すべき都市としてイメージしているのが「ジュネーヴ」。ハードもソフトもですが、日本全国金太郎飴のような都市景観・政策の中に、わが広島市を埋没させたくありません。

じゃ、具体的に何からやっていくのか?

数多く存在する政策なかでも、私が一貫して提言し活動しているのが『観光政策』です。私は、今後の広島市の経済成長を牽引し、地域活性化の起爆剤となる重要な産業として、かねてから観光を重視し、様々な政策をこれまで提言し行動しています(ex:広島・宮島・岩国広域観光圏事業etc)。

産業としての観光は、広範な分野の産業と密接に関連があり大きな経済波及効果と雇用創出効果を持つことから、広島市経済成長の一翼を担いますし、訪れる人だけでなく、そこに住む人にとっても魅力あるまちづくりの契機となり、人の流れを作り出すことで地域経済に活力をもたらす重要な産業です。

一方で、観光を通じた草の根レベルでの交流は、国際的な相互理解を促進しますし、ひいては国際平和に寄与するものです。こうした政治的・外交的側面での効果は短期に得られるものではなく、息の長い、不断の取り組みが求められることから、こうした観光の持つ経済的意義、政治・民間外交的意義を車の両輪として捉え、広島市の観光立市に向けた施策を一刻も早く講じていくべきなんです。

現在、県内各地でも地域固有の資源を活かした特色ある観光への取り組みが行われていますが、今後、より広島市への集客力を高めるためには、個々の観光地を広島市が中枢性を発揮しながら連携し、広域ルート化することが重要になってきます。
観光圏をはじめ、各地において、行政区域を越えた広域観光圏への取り組みが求められる今こそ、地方自治法にもある「広域連携(連合)」の取り組みを広島市が強力に推進することが今こそ重要なんです。

産業遺産や工場等を見学したり、ものづくり体験を行ったりする産業観光といったものもあり、広島市にとっても有力な観光コンテンツとなりつつあります。産業観光の更なる振興のために、例えば、テーマごとに関連性のある複数の施設を結びつけ、周遊ルートを設定するとともに、地域の歴史・文化と施設内容とを関連付け、ストーリー性を持たせるといったことを考えなくてはなりません。

行政と民間とが一体となって、ルート設定やPR、参加者の募集、周遊バスの運行などを進めるとともに、自治体も地域の取り組みを積極的に支援することが求められます。

また、国内外から来広する患者に広島市の高水準な医療サービスを提供するメディカル・ツーリズムというものがあります。今後、成長分野となることが見込まれると同時に、ある意味で国際貢献にもつながることから、市を挙げて推進すべき事業でもあります。

そこで、拠点となる病院がJCI認証(アメリカの国際医療機関評価委員会)の取得推進に積極的に取組んだり、外国人医師の広島市での診療を可能とするための制度の見直し要望や、治療を行う患者の国の医療機関(患者主治医等)との診療情報の共有や情報交換を行うための連携体制を確立するなど、多様な国籍の患者に対応するための環境整備も必要となってくるでしょう。

加えて、電子カルテシステムや健診システムの多言語対応化、医療通訳の育成、医療情報交換規約の国際標準化、診療ガイドラインの多国籍共通化、他国の保険制度に対応できる体制の構築等、外国人患者が治療のために滞在できる環境の整備について検討する必要があります。

ただこれらは残念ながら国の所管ですから、広島市としては中長期的な展望を持って国への要望活動を開始する必要がありますし、必要とあらば「医療特区」等の申請をしていくことも、メディカル・ツーリズム先進都市を目指すならば求められるでしょう。

そうした活動が伴ってはじめて、広島市は真の国際平和都市へと変貌していきます。

ざっと取り留めもなく書いてしまいましたが、観光先進都市ひろしまの実現に向けて、限りある資源を有効に活用し、観光振興を実効あらしめるためには、さまざまなプレイヤー間で連携不足や重複があることは避ける必要があります。
観光政策には、例えばグリーンツーリズム、エコツーリズム、エンターテイメント産業の振興、博物館・美術館の整備等に見られるように、複数の行政局が関係しているものが多数あることからも、広島市は一刻も早く観光を一担当課としての扱いではなく、「経済観光局」「観光局」を設置し、政策立案機能を一本化し、観光政策の企画・立案に特化・専念すべきです。

そして、観光宣伝活動や情報発信、マーケティングなどの実務をも担えるほどの機能・体制強化を急がなくてはなりませんし、充分な予算・人員の確保が不可欠であることはいうまでもありません。

広島市、広島市民一人ひとりが「わが街は観光都市である」ことを意識できてはじめて、真のホスピタリティ(おもてなし)を発揮できます。そしてそんな市民のコンセンサスを得ることによって、広島市はいよいよコストを投じてでも「素晴らしい景観づくり」に入ることができます。

その発端として(なるように)、今年度政策実現する「路面電車軌道の芝生緑化事業」をずっと議会で政策提言してきた経緯があります。

広島市民の皆さん一人一人が、わが118万広島市をどんな都市にしたいのか?

是非とも、公共心もって真剣にお考えになってほしいと願います。
そしてそれを実現すべく、議会人である私たちに建設的なご意見であったり想いを届けて頂ければと願うものです。

政治とは、、、

限りある予算(広島市一般会計でいうと年間約5500億円)の使い道を決定するプロセスです。

関わらなきゃ「納税しっぱなし」であり、関心高い人ほどメリットを享受するというシンプルな構図です。

「政治は関係ないんで…」
「政治お断り…」

いえいえ、無関心でも無関係ではいられないのが政治なんです。。

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致