Honki岩白

2016.10.31その他

わが国や都市の守るべく制度

「政治を正さなくては、日本は良くならない」

言うまでもなく、松下幸之助(松下政経塾主)の言葉です。

松下幸之助は、「政治」を正す為に、その担い手となる政治家が必要であると考え、松下政経塾を設立されました。

そこに集われる塾生は、いわゆるそんなフィロソフィ(哲学)に賛同し、その「目的」を果たさんが為に「手段」として政治家を目指したのだと感じます。

今回の小池都知事が立ち上げられた「希望の塾」。

政治家になることが「目的」で、小池ブームを「手段」とした流れを助長しなければいいなと感じます。

理由の一つに、誰もが議員になれる環境整備は必要なんですが、誰もがなっていいわけではありません。

あくまで私の主観ですが、現在の若手の議員にみられる大きな傾向は、

政治の目的が、「自分が政治家であること」であるように感じます。

ようは、政治家をやめたら食べていくことができない地方議員があまりにも多い。

結果的に、政治家であり続けることが目的化してしまいます。

となれば、地域活動や後援会活動etc、まさに生活の為になっちゃってる。

役所をチェックすべき議員が公金で生活してる、いわば公務員的な生活してるんですから、ミイラとりがミイラになってしまっている。

小池塾も、このスパイラルに気を付ける必要性があると感じています。

いま、候補者の少なくなっている地方議会は、体のよい就職先化していることが、現場から垣間見えます。

私は、地方議員は、経済的に自立した人材で、報酬も200から300万円で十分よ♪という人材がなるべきだと、現場でほんと感じます。

昔でいう貴族院のような感じでしょうか、知るかぎりでは、韓国でも米国でも英国でもスイスでも、地方議会議員はバリバリの企業人であったり士業であったり、シンクタンクの職員であったり経営者であったり。

地方議員の数も、はっきり申し上げて、半分もいらない。

日本国民は民主主義にコストを払いすぎています。

また「新党」もいいのですが、大阪維新のときから書いていますが、二元代表制(首長と議員の双方を直接選挙で選ぶ体制)のもとで、

首長(知事や市長)が党首、議員が党員

のような構図を地方自治体で生むことは、議会制民主主義の終焉であり、そもそも地方議員を選ぶ意味がなくなります。

普段生活してて、あまり意識することのない仕組みですが、わが国や都市において民主主義を確保する大切なプロセスであり、守るべく制度だと思います。

あと、ご批判を覚悟で『永久欠番』について一言。

私は偉大な実績を残した背番号だからこそ、次世代に継承されるべきだと、常々思っています。
背番号15を、目指すけど、なかなか取れるものではない、準永久欠番。

そして、もしかしたら半世紀後、ファンの誰ものコンセンサスを得て、伝説の『15』を背にまとうヒーローに引き継ぐストーリーがあったほうがいいんじゃないかなぁと。

そのことが、もしかしたら100年後、黒田選手や、その時代に応援していた私たちの声援さえも、蘇ってくるような気がするんです。

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