Honki岩白

2016.11.01政策

「2020ビジョン」について

政治というのは複雑怪奇。

自民党広島県連会長でもある岸田外務大臣に、抗議文を送る、自民党広島県連推薦の広島市長。一昨日は自民党広島県連主催の大会にもご出席。

いろんな立場があるのが政治家。
しかし、政治家として譲れないスタンスはあるハズ。
ということは、この一連の流れからして、国連における核兵器禁止条約は譲れる範囲か。
その思惑は、受け止める側からも形式的としか伝わっておらず。

朝からなにが言いたいかというと、そう、広島市にとって「核兵器廃絶」というコンセプトはMUSTなテーマであり、広島市長である限り、自民党であれ社民党であれ無所属であれ、発しなければならないカテゴリー。

既に形骸化していることを、広島市長も職員も分かりながら、限りある予算を使っている。

平和の名の付く予算は、年間で100億を超えるといわれています。

広島市は事業として2020年までに核兵器を廃絶するとする「2020ビジョン」を掲げ、2020年までの核兵器廃絶を実現するための最も効果的な方法は、世界の全ての国が「核兵器禁止条約」を締結すること、としています。

そう、すること、としているんです。

この2020年まであと4年もありません。

以前も議会で「もし2020に核兵器廃絶できなかったら、どなたか責任とられるものなのか」と、少し意地悪な質問をしたことがありますが、「2020に核兵器を廃絶できるよう、頑張るのみ」的な答弁だったと思いますが、、ようは、みんなそんなこと出来るわけがない、、って分かりながら予算を費やしている。

私はこうした希望的観測を拠り所にした予算拠出ではなく、より実務的に国連や国際機関との連携を強化させ、広島市にその拠点を集積させ、広島市としての発信力、影響力を劇的に高めていくことが、闇雲に2020年に核兵器廃絶させるんだというシュプレヒコールのもと、多大な平和予算を費やすより効果的だし、市民益という観点にもかなっていると確信します。

広島市をアジアのジュネーブにする。

10年先、20年先の広島市のあるべき姿を描き、見据え、形骸化した平和事業、平和発信のありかたを広島市は転換させるべき時期にさしかかっています。

Conviction is worthless unless it is converted into conduct.

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致