Honki岩白

2016.11.13その他

「明覚寺」住職掲示板より

昨日、法要にて訪ねた岩国の「明覚寺」住職掲示板から

文化とは嫌いな人とでもニコニコと話のできることである

神経解剖学の世界的権威で京都大学第16代総長などを務められた平澤興さんの聞かれた言葉です。先ほどの話ではありませんが、ビジョンをもって生き抜く智慧にあふれた言葉が平澤さんには多くあります。

===
●「あれは虫が好かん」なんて言うのは、誠に粗末な人間が言うことであります。虫の好かんような人間でも好きになるところに人間140億の神経細胞があるのであります。あれは嫌いだとか好きだとか、そんな好き嫌いは自ずからありますが、ある人はこう言いました。

「文化とは嫌いな人とでもニコニコと話のできることである」

人間は皆さんすべて例外なく素晴らしいものであります。やればできるという、140億の神経細胞が待っておるのであります。

●人生はどこかに一つの夢を持つということ、そしてそれを本当に誠実に、いかなる場合にも自己をだまさないで、しかも負けないで不屈性を持ってやりとおすということであります。

私は思います。人生というものは、きょうと明日が我われの手の中にある。過去のことはいかなる失敗も成功も、手を離れておるのであります。人生というものは希望を持って生きたらいい。一番つまらんのは、愚痴をこぼすことだろうと思います。愚痴は全く自分自身を弱め、希望を失い、全く何にもならんですね。

どうも世の中を広く見ておりますと、結局愚痴をこぼしたり自分に文句を言ったりという人は人生の最後を見ますとやっぱり哀れであります。

若い時に人に「何というお人好しだなあ」というふうに笑われながらも、なおかつその笑いの中で平然として耐え忍んできた人は、確かに晩年はよいのが多いのであります。
(平澤興さんの言葉)
===

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致