Honki岩白

2018.06.14その他

私の原点

2012年6月15日

政治家になりたい。

はっきりとそう思ったのは庚午中学校1年生のときです。

入学と同時に、ビーバップハイスクール並みに荒れてたけど、

確実に母校となる庚午中を変えたくて生徒会長に立候補し、

「まずは挨拶運動からやろう」とスタートし(現在まで続いています)、

次は美化運動でタバコの吸い殻etcが落ちるところに花壇を。

みんなで力をあわせて頑張ってたら、何かが変わってきたんですね。

言葉には表せない充実感というか達成感というか。

「動けば変わる」っていうことを13歳で実感し、

そのときの生徒会担当の先生に

「先生、わしゃ~こんな仕事が将来してみたい」と問うと、

先生が「そりゃ岩白、政治家よ~」と。

そのとき、国政・県政・市政なんて細かいことは全く知らず、

ただ純粋に「政治家になりたい」と

全身にビビビときた記憶がいまだにあります。

あれから26年経ったいま、私はお陰様で広島市議会議員2期目として

議席を与えて頂いていますが、じゃ、あの頃からずっと描いていた「政治家」

という仕事とのギャップはないのかと問われれば、

ないとは言えない今日でも。

端的に、その内の一つは何かというと、

今のままの地方議会システムでは優秀な若い世代が

県議会議員や市議会議員になれない、否、なりたいと思わないことです。

私も政治家になりたいが為に、広島信用金庫を辞め、

その後、設立した会社も初当選とともに休眠させ、

これまである意味で築いてきたもの全てを投げ捨てて、

まさに背水の陣でこの世界に飛び込んできました。

まず、この時点でリスクは大きいです。

(選挙に出る際に休職扱いされるような社会を目指すことも重要かと)

そして議員になってからですが、まず議員報酬は「年収」ではなく

個人事業主でいうところの「売上げ」であることに気付かされます。

後援会活動や政党活動といった政治活動は100%公費はでませんし、

経費扱いにもできませんから全てその報酬からの拠出となります。

4年に1度の選挙もしかりです。(当然、退職金も年金もありません)

いま、市議会でも議員報酬の削減議論が活性化しており、

やれ何%削減するとかどうとかやってます。

私はぶっちゃけ地方議員は職業政治家ではないほうが良いとも考えていますので、

報酬は寸志でも、その他で収入を得ることができる立場の人間がやるのが

ベターだと考えています。

なぜか。

職業政治家(議員でなくなったら無職)は、往々にして選挙に通ることが目的化しますし、

有権者に媚びへつらい、ポピュリズム(大衆迎合)政治を展開する傾向が強いからです。

勿論、全ての判断にメリット・デメリットはあります。

しかし確かに、いまの地方議員の多くは「市民生活が一番」というよりは

「議員生活が一番」的な人がいないとは言えないのが実情です。

ようは、地方議会運営全般にかかるシステムの大改革が必要なんです。

ただ単純に、いま広島市議会でも一部の富裕層議員や政党が報酬を削減すべきと

訴えられていますが、そこには今とこれからの時代に不可欠な

「地方議会システムの変革」という視点は見当たらず、

ただ「世の流れだから」だとか一部にはマスコミの方ばかりをむいた発言が

散見することに、私は憂いを感じています。

自虐的にでも、議員報酬を半額にするなり、いっそのことボランティアにするなり、

そんなことやるならさっさとすればいいんです。

どうせその「存在意義」すら明確ではない地方議会・議会議員なんです。

でも逆に、その存在意義すら知らないままに、

議員報酬削減とか何でも削減って叫ぶのも矛盾であり、

それは「感情論」であることを意味もしていることを理解する

必要もあるのではないでしょうか。

いま最も重要なことは、そもそも地方議会がなぜ存在するのか?

なぜ選挙で投票権を行使してまで議員を選ぶのか?

そもそも民主主義ってなんなのか?

資本主義って、政党政治って、二元代表制って…??

全てはそうした政治システムの上で成り立っている社会なのに、

そのシステムのことを知らないままに「政治」を遠ざけていませんか?

私はたった一度の人生の中で、ありがたくも夢見ていた職業に就かせていただきました。

その現実とのギャップに打ちひしがれるのは私の単なる都合であって、

やはり思い感じることを嫌われてでも強く訴えることだと思っています。

一刻も早く、広島市の政治の現場の話が「政治家の報酬」というものから、

建設的な都市経営や広島市の経済発展といった現場で政治家がリーダシップとれる

広島市政を取り戻していかないといけないと確信するところです。

最後までお読みくださり有難うございます。

(こんな長い文章書くし、内容が濃いからお前には他の政治家と比べて

“いいね”が少ないんだよと忠告も頂いています^^;)

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