Honki岩白

2014.04.15政策

広島の都市景観

 

広島商工会議所ビルからの眺めです。

路面電車グリーンベルトの効果もあって、とっても美しい景観(^^) ここは3階からなんですが、5階くらいからの眺めはもっとGOOD!です。

昨日のFBで頂戴したコメントが脳裏に焼き付いています。

『広島駅周辺の再開発も、広島の街では誇れる巨大プロジェクトとしても、首都圏や関西圏ではわざわざ見に行くまでもない、外貨を稼げるような街ではありません。むしろ地域内の商圏の移動・競争の激化と、地域貨幣の流出のほうが懸念されます。大都市の焼き直しではなく、広島ならではの施設や景観に知恵と人を投入したいですね!』

 

なかでも“大都市の焼き直しではなく、広島ならではの施設や景観に知恵と人を投入”するというプロセス。とても大切なことだし、選択と集中を図って優先順位高めるべき施策だと感じます。

また、広島市の空き家数は7万8,920戸で、総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は「13.7%」にも上る中で、いまだ山を大きく切り崩し大型商業施設と住宅団地を郊外に造成している街・広島。コンパクトシティを目指すと、広島市都市計画マスタープランには明記してあるはずですが。。

ビッグアーチからアストラムラインを西広島駅まで延伸して、その団地を通すようですが、この延伸事業に投じる予算(税金)は約570億円。当然、延伸したあとも莫大な維持管理費がかかります。

ちなみに、長らく債務超過に陥っているアストラムライン(広島高速交通)は、広島市から無利子貸付・融資貸付を行っている(税金)んですが、今年度いよいよ資金繰りが厳しくなり、無利子貸付分についての広島市への返済を据え置く(支払いできない)という、いわば債務不履行一歩手前状態にもなっています。

こうした新交通システム事業に、これから570億円の延伸事業であったり、約5億円もの最新車両を投入するといった投資を、広島市民はどのようにお考えなのでしょうか。しかも、広島市の人口もこのままでいくと、平成32年から減少していくんです。
1,744億800万円を投じて平成6年から三セクとして運行しているアストラムラインですが、当初の計画通りの経営はできていません。そこの総括なしにまた延伸することのリスクはないのでしょうか?これが民間企業の事業であれば、金融機関で融資を判断する担当者はいないでしょう。

話が脱線してきました。。

とにもかくも、先ほどご紹介したコメント投稿者の方の言葉を再びお借りすれば、『地域外の都市景観のプロの人たちが、身銭を切って広島に見に行かなければと感じるくらいのプロジェクト、街並みをつくることが、世界に誇れる街であり、視察による経済効果が生まれ、プロの評価がマスコミ取材や観光客へ波及して』いくような広島市を実現すべく、頑張ってまいりたい。そう強く思います。

また、アストラムライン延伸に関しましても、皆様のご意見お考えをお聞かせ願えれば幸いでございます!

  • 国連アジア太平洋本部の広島市誘致